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その昔、手ぬぐいは
手ふき、ほっかむり、ハチマキ、はたまたの下駄の鼻緒まで
生活に欠かせない万能布でした。
現代でもハンカチ・バンダナのように、インテリアに、アイディア次第で使い道はいろいろ。
そして沢山使い込んだら最後は雑巾に…。
手ぬぐいは、昔も今も、私たちの日常の中で様々に姿を変えてお供してくれます。

Panoは、日々の生活に馴染む、そしてちょっとだけユーモアのある、
そんな手ぬぐいを目指しています。



Panoの手ぬぐいは、「注染」という方法で、職人さんが一枚一枚染め上げています。手仕事ですので、一枚ごとに“にじみ”や“色むら”があったりと表情が変わります。染料を使用しているため最初は色落ちしますが、使っていくうちに段々と色も落ち着き、生地も柔らかくなり、とても風合いの良い手ぬぐいになっていきます。
大げさかもしれませんが、本染めの手ぬぐいには育てる楽しみがあるように思います。
吸水性・通気性の良さも魅力です。



Panoでは、手ぬぐいのデザインにより2種類の生地を使い分けています。

<岡生地>

30番手の細めの糸を使用。生地の目が詰まっており、しっとりとやわらかく、ツヤのある上品な生地です。

<特文生地>

20番手の太めの糸を使用。<岡生地>より目が粗く、素朴で味のある生地です。通常良く手ぬぐいに使われる”文”生地より、少し厚みがありしっかりした生地です。



特殊染色ですので、若干色落ちする場合があります。
洗濯の際は、色が移る場合がありますので、他のものと一緒に洗濯するのは避けて下さい。
漂白剤や蛍光材入り洗剤のご使用は避けて手洗いして下さい。
長時間水に浸けたり濡れたまま放置しますと、他のものに色が移る場合があります。
 
 
●手ぬぐいは、基本的に端がきりざらしです。このおかげでとても乾きやすく、
 昔は古くなった手ぬぐいを包帯にしたりハタキにしたりと、裂く事で姿を変えました。
 初めは糸が出ますが、使い込むうちにフリンジ状になり、ほつれる事はありません。
 糸が気になる場合は、糸を引き抜かずハサミできりそろえて下さい。
●注染の手ぬぐいでは、生地の端、”みみ”の部分が少し分厚くなっております。
 そのため、この部分の色が薄くなる事があります。